スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

カイユボット展

ブリヂストン美術館で「カイユボット展 都市の印象派」が開催されています。
<会期:2013年10月10日~12月29日>

印象派を代表する画家とのことですが、モネ・ルノアール・ピサロ・シスレーなどと違って、なんとも耳慣れない画家です。

展覧会図録を見ると、島田紀夫ブリヂストン美術館館長がこのように書かれています。カイユボットは、「裕福な家庭に育ったので作品を売ることには関心がなく、むしろ友人たちの作品を購入して彼らを経済的に助けた。その結果、彼自身は画家としてよりも、印象派の擁護者・作品の蒐集家として世に知られるようになった」と。その意味では、画家としてのカイユボットに焦点をあてたこの展覧会は、とても貴重といえますね。

展覧会の看板にも使用されている「ぺリソワール」は、グリーンとイエローのコントラストが印象的です。1877年の作品ですが、この頃、中流階級の人々の間で、電車で郊外に出向き、ボート遊びをすることが流行していたそうです。11月24日までポーラ美術館で開催されている「モネ、風景を見る眼」でも、会場に入ってすぐのところに、モネの「バラ色のボート」(1890年)と「舟遊び」(1887年)が並べて展示してあります。比べてみるのも楽しい試みです。

img 272  

カイユボットの他の作品も、河岸の釣り人や、室内でピアノを弾く弟、家族での昼食、大通り沿いの建物にペンキを塗る人などを題材としており、当時の風俗が垣間見えるのも興味深いところです。
会場には、デジタル鑑賞システムも導入されていて、床面に敷かれたパリの地図の上にタブレットが5台設置してあり、その場所で描かれた作品をタブレット上で 見ることが可能です。他にも映像が投影される年表や、カイユボットをめぐる相関図のタッチパネルなど、最新の機器が体感でき、魅力満載の展覧会です。

展覧会のホームページはこちらから。
ブリヂストン美術館

img 273  


スポンサーサイト

テーマ:美術館・博物館 展示めぐり。 - ジャンル:学問・文化・芸術

プロフィール

青い鳥

青い鳥
心が豊かになるアートを見つけに飛び立つ青い鳥です。

最新記事
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSS
リンク
QRコード
QR
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。