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小林古径生誕130年記念 古径と土牛

大正時代に欧州に留学し、自己の画風を確立した小林古径(1883~1957)と、古径を師とあおぐ奥村土牛(1889~1990)。ふたりの作品を比較して鑑賞できる展覧会が、山種美術館で開催されています。
<会期:2013年10月22日~12月23日>

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明治38年、奥村土牛が梶田半古塾に入門した際、古径は塾頭をつとめていました。以来、土牛は、古径の馬込の画室に住み込むなど、古径を尊敬して多くを学び、「自分の一生を決定づけることになった」とまで述べています。

古径は、「線の画家」といわれていますが、余分な要素をそぎ落とした描線の美しさは、独自の気品に満ちています。柿を描いた「しゅう采」(古径51歳)、泰山木とオオルリを描いた「白華小禽」(52歳)、「猫」(63歳)など、見る者を引きつけます。

土牛の代表作「醍醐」(昭和47年)も展示されていますが、この作品は、古径の7回忌法要の帰路に、京都の醍醐寺に立ち寄った土牛が、土塀の枝垂桜に「極美」を感じ描いたといわれます。古径から、作画に対する真摯な態度を学んだとされる土牛。自分より先に逝ってしまった師を偲び、83歳の土牛は桜の前でどんな想いを抱いたのでしょう。

蓮、牡丹、猫など、画題を同じくするふたりの作品は並んで展示されており、同時に鑑賞できるのもうれしい展覧会です。

展覧会のホームページはこちらから
山種美術館 古径と土牛
 
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テーマ:美術館・博物館 展示めぐり。 - ジャンル:学問・文化・芸術

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