スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ゴーギャンとポン=タヴァンの画家たち展

ゴーギャン(1848~1903)といえばタヒチですが、1886年にパリを出て、ブルターニュのポン=タヴァンという小さな村に暮らしています。そこには、豊かな自然や素朴な人間の生活、信仰などが色濃く残り、都会を捨てたゴーギャンに大きな影響を与えたといいます。他にも多くの画家たちがこの村に魅せられて滞在し、ポン=タヴァン派と呼ばれるようになりました。豊かな色彩と象徴的な作風を持つ、ゴーギャンをはじめとする彼らの作品をパナソニック汐留ミュージアムで見ることができます。
<会期:2015年10月29日(木)~12月20日(日)>

201505 481

ポン=タヴァンの人々は、宗教的伝統や衣服に強い愛着を持っていたといいます。ゴーギャンの「ポン=タヴァンの木陰の母と子」(1886)は、深い森の小道に、ブルターニュ特有の白い頭巾を被った女性と子どもが描かれた作品。「2人のブルターニュ女性のいる風景」(1888)に登場する2人の女性も、白の被り物を身に着けています。

また、深い森は秘伝の儀式が行われ、妖精が住む神秘の場所。ポール・セリュジエ(1864~1927)「呪文或いは物語 聖なる森」(1891)には、多数の木の幹が立ち並ぶ森の中で、崇拝の儀式を行う3人の女性の姿が。聖火が灯るのは、動物のようにも見える大きな岩。深い森の奥は、深い謎に包まれています。

ジョルジュ・ラコンブ(1868~1916)「赤い土の森」(1891)も、多くの木の幹が立ち並ぶ森を描いていますが、人物は登場しません。どこまでも奥に続く細い道と、木々の間に漂う精霊のようにも見える黄金の葉。静かな神秘の森です。モーリス・ドニ(1870~1943)が描く森を彷彿とさせます。

20世紀美術の先駆けとも言われるポン=タヴァンでの芸術活動。その個性に触れることのできるよい機会です。

展覧会のホームページはこちらから
パナソニック汐留ミュージアム

スポンサーサイト

テーマ:美術館・博物館 展示めぐり。 - ジャンル:学問・文化・芸術

プロフィール

青い鳥

青い鳥
心が豊かになるアートを見つけに飛び立つ青い鳥です。

最新記事
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSS
リンク
QRコード
QR
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。