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フェルメールとレンブラント 17世紀オランダ黄金時代の巨匠たち展

1602年、オランダ東インド会社の設立により、17世紀のオランダは黄金時代を迎えたといわれています。絵画も発展し、一般家庭にも多くの絵が飾られていたとか。当時、活躍した画家たちの中には、日本でファンの多いフェルメール(1632~1675)やレンブラント(1606~1669)も含まれています。日本初公開となるフェルメール「水差しを持つ女」(1662頃)、レンブラント「ベローナ」(1633)をはじめとする、17世紀オランダ絵画60点を森アーツセンターギャラリーで見ることができます。
<会期:2016年1月14日(木)~3月31日(木)>

201601 062

会場では、風景画、建築画、静物画、風俗画など、ジャンルごとに紹介されています。建築画とは聞きなれないジャンルですが、教会建築内部を描いた絵のこと。ピーテル・サーンレダム(1597~1665)「聖ラウレンス教会礼拝堂」(1635)は、大きなアーチのある奥行きのある空間が描かれ、小さな人物との対比で、建築物の荘厳さが際立っています。

当時の「静物画」は、実物そっくりに描くことが優先されたとのことで、テーブルの上におかれたガラスや金属の器が光を映す様、さくらんぼの実のつややかさ、ぶどうの皮の白く曇った感じなど、実物と見まがうほど。

「風俗画」では、庭園での宴、りんごの皮を剥く女性、鮮やかな色の衣服を着てニシンを売る若い女性、糸を紡ぐ女性、手紙を書く女性など、庶民の何気ない日常生活を垣間見ることができます。そして、フェルメールの「水差しを持つ女」。やわらかな光に包まれた、静かで清廉な画面は、他の画家の作品と一線を画します。窓を開けて光を取り入れながら、純潔の象徴である水差しを持つ女性。頭を覆う白い布越しに差す、繊細な光の表情。フェルメール・ブルーと呼ばれる青と白の清潔な対比。どこまでも魅了される1枚です。

フェルメールのやわらかな光に対し、レンブラントは、光と影を用いた劇的な光。「ベローナ」は戦いの女神が描かれ、鎧や金の質感が見事です。表情は、あまり凛々しくありませんが…。

貿易により裕福な国となった、17世紀のオランダ文化に触れるチャンスです。

展覧会のホームページはこちらから
森アーツセンターギャラリー

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テーマ:美術館・博物館 展示めぐり。 - ジャンル:学問・文化・芸術

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