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どうぶつ島たんけん

ブッシュの中から姿を現すライオン、大きなあくびをしているカバ、ダンスのように走るダチョウ、まつ毛ぱっちりのゴマフアザラシ。どこか愛らしい表情の動物たちが、壁面いっぱいに並んでいます。すべて、紙とはさみだけで制作されたパーパーカット作品です。里山をテーマとした作品で知られる写真家、今森光彦のどうぶつをモチーフとしたペーパーカット作品がノエビア銀座ギャラリーで展示されています。
<会期:2016年7月4日(月)~9月2日(金)>

201601 571

写真家である今森さんが、切り紙も手がけているとは驚きです。写真家としての今森さんは、琵琶湖を望む田園にアトリエを構え、ふるさとである琵琶湖周辺の里山を30年以上にわたり撮り続けています。人間が自然から恵みを得、自然と人間がともに暮らす里山。今森さんは、そんな里山を大切に思い、里山を未来に受け継いでいきたいと考えているのです。

そんな今森さんのペーパーカット作品は、植物、動物、昆虫など、すべて自然がモチーフです。小学生の頃から、生き物が大好きで、裁縫箱からお母さんの大きな裁ちばさみをそっと借りては、昆虫や植物の切り紙をしていたそうです。自然の中で「美しい」と感じたその感動を何かで表現したいと思った時、たまたま家にあったのが、「紙」と「はさみ」だったのですね。

20代、30代は写真家として活躍していましたが、40代に入り、再び切り紙をやってみたところ、写真以上の表現方法だと思うようになりました。「切り紙は、写真以上にモチーフを観察し、頭の中で整理します。美しい部分はより美しく、そうでない部分はあまり強調せず、と無意識にデフォルメしているのです。それによって、自分が何をおもしろいと思っているかが写真以上に表れてきます。」(今森さん)

今森さんは、アトリエを置く滋賀県で、子どもたちと一緒に里山を巡り昆虫を学ぶ「昆虫教室」も開催しています。目的としているのは、虫をとることではなく“自然と触れ合う環境を与える”こと。今森さん流の言葉で言うと、それは“感性の栄養”なのだそうです。

琵琶湖の田園近くで過ごした幼少期や、写真家として世界各国の熱帯雨林やサバンナを訪れ、多くの“本物”を見てきた経験が、今森さんの作品づくりに大いにいかされています。ずっと変わらないのは、自然が大好きだという気持ち。見たもの全部を作品化したい、それが、今森さんの壮大な夢なのだそうです。

ギャラリーには、世界中を旅した今森さんが世界各国で出会った「どうぶつ」たちがいっぱいです。今森さんの、どうぶつたちへの愛情を感じてみませんか。

展覧会のホームページはこちらから
ノエビア銀座ギャラリー

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テーマ:美術館・博物館 展示めぐり。 - ジャンル:学問・文化・芸術

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心が豊かになるアートを見つけに飛び立つ青い鳥です。

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