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モードとインテリアの20世紀展

2016年は、ポーラ美術館、三菱一号館美術館、世田谷美術館で、ファッションをテーマとした展覧会が開催されましたが、また新しい切り口のファッション展が始まっています。今回、パナソニック汐留ミュージアムに展示されているのは、世界的なデザイナー森英恵を生んだ島根県石見地方にある、島根県立石見美術館が所蔵する国内屈指のモードコレクション。ファッションがめまぐるしく変化した20世紀に焦点をあて、その流れをインテリアとともに紹介しています。
<会期:2016年9月17日(土)~11月23日(水)>

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1900年代初頭、女性たちは、コルセットでウエストを絞った重厚なドレスを着用していました。そんな流れを変えたのは、ポール・ポワレ(1879~1944)のコルセットなしのドレス。ゆったりと布をまとうようなドレスは、女性たちの心も開放したかもしれません。その後、スパンコールや金糸を使った装飾的なドレスや、ドレープ使いがロマンティックなドレスなどが登場し、1960年代には、近未来的なミニドレスへ。

各時代のドレスは、それぞれの時代のインテリアのイラストを背景に展示されていますので、当時を思い描きやすくなっています。

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面白いのは、ドレスだけでなく、スポーツウエアも展示されていること。1910年頃の水着は、透けにくい濃い色の布地のワンピース。1940年代になって、エルメス社から今に近いスタイルの水着が発売されています。20世紀初頭の女性は、コルセットをしてテニスをしていたといいますが、1926年頃には、白いノースリーブのワンピースがテニスウエアに。1940年代のスキースーツは、ウールとナイロン混紡のハイネックのジャンプスーツ。

さらに、各時代のファッション誌などの関連資料も充実。1913年頃のファッションを描いたポショワール(版画)はうっとりする美しさです。ドレープをあしらったロングドレスの女性がソファにもたれたり、ダンスをしたり、ショッピングをしたり。ドレスが着用された場面とともに見ることができます。

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汐留ミュージアムがあるビルの階下は、パナソニックの住まいのショールーム。後世において、現代のインテリアの中には、どんなファションが展示されることになるのでしょうか。

こちらの記事もぜひ
Modern Beauty フランスの絵画と化粧道具、ファッションに見る美の近代

展覧会のホームページはこちらから
パナソニック汐留ミュージアム

テーマ:美術館・博物館 展示めぐり。 - ジャンル:学問・文化・芸術

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