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今森光彦の世界Ⅲ 切り紙展「昆虫」

夏休みの朝、木の根元でカブトムシを発見したり、セミの抜け殻を拾ったり、地面をはうアリの行列をたどったり・・。幼い頃、昆虫はとても身近に存在しました。里山をテーマとした写真で知られる今森光彦(1954~)も、「命と環境のつながりを知るには昆虫が一番」と述べています。写真家であり、切り紙作家でもある今森光彦の「昆虫」をテーマとした切り紙展が、ノエビア銀座ギャラリーで開催されています。
<会期:2014年6月9日(月)~8月22日(金)>

388.jpg

今森光彦の切り紙作品は、はさみ1本で作り出されたもの。小学生の頃から、生き物が大好きで、裁縫箱から母親の大きな裁ちばさみをそっと借りては、昆虫や植物の切り紙にいそしんでいたとか。小さな紙切れが美しいフォルムを見せるたび、手のひらで息を吹き返すように感じていたそうです。

昆虫作品を見ると、羽や背の模様や色、触角や肢の形など、細部まで見事に表現されていることに驚きますが、ひとつひとつがまるで生きているかのように、いきいきとした命の輝きを放っていることにも感動します。インドネシアやニューカレドニアに生息する鮮やかな紋様の蝶や、アマゾン川流域の熱帯雨林で見られる色とりどりのカメムシやハムシ。そして、日本でおなじみのオニヤンマやカブトムシ。

うれしいのは、額装作品だけでなく、実際にそこにいるかのような立体作品も展示されていること。蝶やトンボ、1匹ずつ造形の異なるクワガタや、アリのグループも。

樹液を吸ったり、落ち葉の下で命を育んだり、自然と共存している昆虫。少し前までは人間も、田んぼや雑木林がある里山で、自然を大切にすることで自然から恵みを得、自然とともに暮らしていました。そんなことに思いを馳せたり、純粋にアートとして感動したり。大人のための昆虫展です。

展覧会のホームページはこちらから
ノエビア銀座ギャラリー

テーマ:美術館・博物館 展示めぐり。 - ジャンル:学問・文化・芸術

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心が豊かになるアートを見つけに飛び立つ青い鳥です。

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